躁鬱と歩むブログ

このブロクは躁鬱(双極性障害2型)・ADHDを持つ私が、今までの出来事、病気の様子、治療について書き綴ります。
病気を良くしたい方、病気について興味のある方の助けになれたら、幸いです。
役に立つ記事を中心に書き、多くの人に広めたいので、リブログなどよろしくお願いします。

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自立支援医療について

今日はメンタル系の人の利用できるサービスの紹介です。


その名も、自立支援医療!


どういった内容かというと、医療費が1割負担に軽減される!


メンタル系の病気になってしまうと、長い期間もしくは一生付き合わないといけません。


となると、医療費はバカになりません。


そんな経済的な負担を軽減してくれる、ありがたいサービスです。


僕も利用しています。


このサービスを利用出来るかどうかは、いくつか基準がありますが、お医者さんに相談すれば、受けられるかどうかは、すぐわかります。


医療費に悩む方、是非利用して下さい。


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躁転エピソード

躁転の何が悪いかについてはhttp://agtyoro.muragon.com/entry/12.html


で紹介しました。


今回は、僕自信の躁転エピソードについて語ります。


躁転の本当に怖い所は2つあります。


病識が無くなる。


病識とは、自分が病気だと認識することです。


自分が病気と自覚できなくなってしまいます。


それゆえ、お薬を飲むことを自ら止めてしまい、病気がどんどん進みます。


行動が激しくなす。


僕の場合は、急に世界一周に行くと言い出し、120万もの旅行費を使おうとしました。


キャンセル量に60万もかかりました。


また、お酒の席で、友達を無理やり遊びに誘おうとして、断られ・・・


意地になって、罵倒したり、脅したりして、友達を3人も同時に失いました。


躁転すると、判断能力が無くなり、なんでもできてしまうと勘違いしてしまいます。


それ故、自分中心の行動になり、度が過ぎてしまい、大切なもの(友情・金)を壊してしまったり、失ってしまったりして、取り返しがつかない事になります。


大まかなエピソードをここに書きましたが、他にも沢山の人に迷惑を掛けてしまいました。


一度躁転すると、止めるのに安定剤が沢山必要になります。


僕の場合は、躁転して、疲れきったところに、ジプレキサという薬を処方してもらい、止めることができました。


その後、躁転してしまった事を深く反省し、自らの行動、傾向、予兆などを見直しました。


2度目の躁転時は、本当の最初の段階だったため、お医者さんに相談し、抗うつ剤を止めてもらうだけで、止まりました。



本当に、躁転し躁状態になってしまうと、多くの人に迷惑を掛け、大切なものを失います。


躁転しはじめたと、自分で感じた場合、「知り合いに様子がおかしいよ」と言われた場合は、なるべく早く、お医者さんに相談しましょう。

治療の手引

今回は、メンタル系になりはじめた人向けの記事になります。


やる気が続かない、寝ても疲れが取れない、いつもの不調と様子が違う・・・


などの症状を長く感じ、生活、仕事などに影響が出た方は、お医者さんに行きましょう。


以下の不安を抱えることがあると思います。



「もし、なんでもなかったら・・・」


なんでも無かったら、よかったじゃないですか!少々休みを取って、回復させましょう!



「もし、なにか診断をくだされてしまったら・・・」


診断された、内容を受け止め、今後治療に努めましょう。しっかり治療し、よくなることで、格段に現状より楽に過ごせます。



メンタル系の病気にかかってしまった場合は、次の事が必要になります。


①お医者さん探しの旅


初診のお医者さんにしばらく通い、合わないなと思ったら、お医者さん探しの旅にでます。


自分に合ったお医者さんを探しましょう。


院内のお医者さんでセカンドオピニオンを受けるなり、お医者さんを紹介してもらえる機関で相談するなり、薬局の薬剤師さんに相談するなり、方法は様々です。


僕の主治医は、相談や、普段の生活の様子を報告した際、医療的観点・先生としての意見などを、ハッキリ言ってくださるので、自分にとっては、今後の治療の目的を立てやすく、非常に助かっています。


②お医者さんが見つかったら、正確な診断を下してもらう。


しっかりと、病名を診断してもらいましょう。


正しい診断をもらわないと、正しい治療が行う事ができないからです。



③お薬探しの旅


正しい診断、病名に沿ったお薬を処方してもらいましょう。


そして、1つの病気に対して、治療薬はいくつもあります。


一般的なものから処方されると思います。


しかし、そのお薬が自分に合うかどうかは、しっかりとお薬を飲んだ場合の感想などを伝えないと、お医者さんも合っているかどうかの判断が付きません。


お薬の効果がちゃんと出ない場合、副作用が強く出てしまう場合などがあるからです。


実際のお薬を飲んで、効いているかどうかの感覚は、お薬を飲んでいる自分にしか分かりませんので、しっかり伝えましょう。



以上の①~③がそろってからが、病気を良くするスタートとなります。そして、生活リズムなども見直し、しっかりと治療に努め、少しでも良くなることを目指しましょう。


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